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今回はグラミー賞にノミネートされた「メタナイトの逆襲」ジャズアレンジについてのお話です!
発表されてから少し時間は経ってしまい、既にいくつもインターネットニュースが報じていますがボクも語りたいので語らせてください!
※2022年4月5日追記
グラミー賞を受賞しました!
おめでとうございます!
ファンに「メタ様」の相性で親しまれるメタナイト、
その代表的なBGMのルーツについて触れていきます!
おしながき
ゲームモード「メタナイトの逆襲」とは?
「メタナイトの逆襲」は不朽の名作であるスーパーファミコン用ソフト、星のカービィスーパーデラックスに登場するゲームモードの一つです。
本作はオムニバス形式で短めのゲームがいくつも封入されており、そのゲームモードの一つに「プププランド侵攻に乗り出したメタナイトが乗った戦艦『ハルバード』の撃墜を目指す」というものがあります。
カービィには珍しくハードボイルドな演出・ストーリー展開がなされ、各マップに時間制限も設けられているため少し難易度が高めとなっています。
要所にメタナイトとその部下のメタナイツの小気味良い掛け合いが挟まれます。シリーズファンの中には繰り返しプレイしてセリフを全部暗記している方もいるようです。
ヘビーロブスター、二連主砲などメカメカしいボスキャラに苦戦した方も多いかもしれませんね。
エンディングの夕陽に沈むハルバードは哀愁を漂わせ、
BGMも相まって印象に残った方も多いと思います!
現在、星のカービィスーパーデラックスはNintendoSwitchオンラインの加入者サービスで遊べるスーパーファミコンソフトの中に含まれ、そちらで手軽に遊ぶことができます。
また、ニンテンドーDSで星のカービィウルトラスーパーデラックスとしてリメイクもされており、原作からアレンジされた楽曲も含め楽しめますのでそちらもオススメです。
ゲームBGM「メタナイトの逆襲」とは?
ゲームBGM「メタナイトの逆襲」は実は2曲あります。「戦艦ハルバード:甲板」と「戦艦ハルバード:艦内」です。その名の通り本編で戦艦ハルバードの甲板を進む際と内部を進む際でBGMが異なります。
ただ、アレンジ楽曲によっては両者を区別せず「メタナイトの逆襲」とひとくくりにし、2曲で1曲のメドレー形式とされることが多いようです。
スマブラでも戦艦ハルバードはステージとして登場しており、ゲーム内のサウンドテストからスマブラアレンジを聴くことが出来ます。
グラミー賞って?
恥ずかしながらボク自身は今回のニュースを見るまでグラミー賞のことを「なんか音楽関係のスゴイ賞」くらいの認識でいました。この機会なので軽く調べてみましたのでまとめてみます。
グラミー賞はザ・レコーディング・アカデミーが主催する音楽賞で、、映画におけるアカデミー賞と同列に扱われている偉大な賞です。
アメリカ合衆国の音楽産業において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績を讃え、業界全体の振興と支援を目的としています。
様々な部門に分かれて表彰が行われるグラミー賞ですが、今回「メタナイトの逆襲」のジャズアレンジがノミネートされたのはベストアレンジメント、インストゥルメンタル、アカペラだそうです。
最初はジャズ部門での受賞かと思っていたのですが、そちらはどうやらボーカルの入った曲を紹介するもののようです。
ゲーム関係のBGMがノミネートされたのは2011年以来!
今回受賞したアレンジ
長々と説明してきましたがとにかく一度聞いてみて欲しい!
「The 8-Bit Big Band」による「メタナイトの逆襲」です。
もう鳥肌が止まらないです!
ジャズがボクの好きな音楽ジャンルというのもあるかもしれませんが、原曲の良さをしっかり残しつつ大胆にアレンジしている感じが最高です!
アレンジを聴いてすぐ楽曲をiPhoneに入れたくなって探してしまいました。
現在はAmazonでデジタルミュージックとして購入できます!
おわりに
ゲームBGMはそれ単体でも大変素晴らしいものなんですが、ゲームの続編やリメイク、キャラクターの出張などでアレンジがなされたり、有志がYouTubeやニコニコ動画などに「自分の思う最強アレンジ」を投稿したりするのが面白いと感じています。
既知の曲の深堀りにはなりますが、「The 8-Bit Big Band」さんのように素敵なアレンジをする方を今後も探し続けるべくアンテナを張っていきます。
もしオススメのアレンジャーさんがいるよ!という方がいらっしゃいましたらぜひTwitterかブログのコメント欄で教えて下さい!
The 8-Bit Big Bandにつきましてはどの曲がアルバムに入っているかまとめた記事もあります。
このブログでは趣味のゲームサントラ収集についても記事を書いておりますのでそちらも是非ご覧ください!
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